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inspire kitchen とは?

じぶんで できるって刺激的。 

​​なんども失敗して良いんだよ。

こどもが身の回りのことに興味を持ち始めたら、最初に教えてあげたいこと、

それは、環境を整えることで幼くても自分でできる方法があるということです。

 

手を洗っておやつの用意をする。

水をコップに注いで飲む。

植物や花に水をあげる。

野菜のカット、皮むきをしたあと、使った道具を洗って片づける。

水が撥ねた場所を布巾で拭く。

布巾を洗う、絞る、干す、乾いた布巾をたたんで片づける。

 

オモチャのおままごとキッチンのようにいずれ不要になってしまうものではなく、何歳になっても使うことができる本格的なキッチンです。

Story

あなたは、幼いこどもがナイフで果物を切る、と聞いたらどう感じますか?

「ナイフを持つなんてまだ早い。」または「危ないからそんなこと大人がやればいい。」と、思いますか?

わが家の息子(当時4歳)と娘(当時2歳)は、幼児期をフランスで過ごしました。

通っていた保育園では、一人一人の発達に応じた興味深いお仕事をする環境が用意されていて、日々こどもたちが手を動かしながら学ぶ保育を基本としていました。

ある日、園から帰ってきた息子が「ぼく、洋ナシ切れるよ。ほんとのナイフで切れるんだよ!」と嬉しそうに教えてくれました。​私は内心、洋ナシを片手で回しながらナイフで皮をむくなんてできるの?と疑いましが、実は切り方が全く違っていたのです・・・。

1、洋ナシを横半分に切る。

2、切り口を下にして皮を削るように切る。

これだけのことです。正直この方法はまるで、目からウロコ! でも、これもひとつの正解ですよね!

Profile

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Kiyo SANADAデザイン事務所

眞田樹世/上級食育アドバイザー

家具デザイナー、インテリアデコレーター

15才でインテリアの魅力に出会い、19才、中学生の頃から憧れていた大阪の

ヨーロッパ直輸入の家具店に入社。12年勤務し、本物の木の家具の香りや職人の手仕事の美しさに触れた日々が、現在の基盤となっています。

結婚後は、鎌倉市のオリジナルパイン家具や、イギリス製キッチン、ソファを輸入販売する家具店にて5年勤務して、オーダーキッチンをプランニングする面白さに目覚めました。

 

その後は夫の仕事でフランス(Lyon)で2年暮らし、アンティーク蚤の市や

世界最大規模のインテリア見本市 Maison et Object Paris を訪れるなど、インテリアの最新トレンドを巡る日々を過ごしました。

 

また、2人の子どもを現地のモンテッソーリ園に通わせた経験から

「本物の道具をつかうこと」「集中している子どもをよく観察し邪魔をしないこと」「幼くてもできる方法でアプローチすること」といったそれまでの親が主導する子育ての姿勢を見直す機会に恵まれました。

帰国後はフランスでの子育てから学んだ台所育児を続けたくて、キッチンとして使うことができる子供サイズの家具を探しましたが【 おままごとではなく 】本格的な製品はどこにも見当らなかったのです。

 

本物に触れる環境を自宅に整えることの大切さを伝えたい!

こどもが幼いのは今だけなので、どこにもないのであれば自分で作ろう!

と、こどもにぴったりサイズの本格的キッチンを提案するWork in Daily Lifeを立ち上げました。

本来、本物の道具や職人が作る天然素材の家具といったプロダクトがある空間は心地よいもの。幼い頃からそうした本物に触れることは、経年変化を身近に感じながら成長することができるという点で、工芸美術の根本的な美しさを感じる心や豊かな情操を育むことに繋がるでしょう。

 

今の世の中の「使い捨て」を減らすためには、すぐゴミになる物を作らないという製造元の責任がとても大きいと考えております。

 

特に、幼児期に使うものは一時的になりがちだからこそ、高さ調整ができ置き場所に困らないサイズにしたり、いずれ天板を変更できるなどのフレキシブルな工夫がされたデザインが求められています。

inspire kitchen はすべて日本製
家具職人と金属加工技術者が製作しています

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キャビネット製作

​​家具/木工

パイン材を始め、オーク、ウォールナットなど多様な木材を扱うことが得意な家具職人が木材の選定方全ての工程を担当しています。

木工所と自宅をセルフリノベーションするなど、手仕事を繋ぐ暮らしを楽しみながら Work in Daily Life の細やかなオーダーデザインに寄り添ってくれています。

​​ステンレス天板製作

​金物加工/鉄鋼

ミリ単位、コンマ以下まで精密な加工をしている鉄鋼加工職人が製作しています。ステンレス天板といえど加工の方法が様々ある中、inspire kitchen​ の天板は、さらっとした見た目のヘアライン加工、傷が目立ちにくいバイブレーション加工を製作しています。

 

見た目の印象を左右する細やかな作業ですが、研磨のプロフェッショナルが丁寧に製作しています。

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