ウォーターディスペンサーから水を出すため、水道工事が不要です。そのため、どこでも自由に置き場所を選ぶことができます。おままごとのキッチンではなく、実際に給排水機能をつけることで、大人が使うキッチンと同じようにこども自身ができることの範囲が広がります。
こどもが自分でできること=inspire kitchen があるとできること。
その仕組みはとってもシンプル。
それは、こどもに合ったサイズの「本物」の道具を使うことです。
1、手を洗う
こどもの背の高さに合った場所で手を洗うことが出来れば大人に抱っこしてもらわなくても自分で手を洗うことができます。
食事の前やおやつの前に、スムーズに手を洗うことができて、準備をすることにも繋がるアクションになりますし、手を洗うことが習慣になってくると清潔を保とうとする気持ちが芽生えます。
また、濡れた手を拭くという動作は意外とこどもが上手くできないことのひとつです。大人であっても手を振ったり服で拭いている人も見かけるので、幼い時に丁寧に教えてあげたい習慣ですね。
2、コップに水を注いで飲む
じぶんが飲みたい時に水を注ぐことができると、大人の手を借りなくてもできる!という自信が生まれます。
あらかじめウォーターディスペンサーの容量は決まっているので、制限された水量をよく考えて使おうとする気持ちが芽生えます。
ぜひ、こどものサイズに合った本物のコップ(プラスティックではなく)を用意してください。
割れる素材だからこそ、大切に扱います。
少し重たいからこそ、微妙な力をコントロールします。
ケガをしないためにはどう扱うと良いのかをお話ししましょう。
ガラスを割ってしまったとしても、ではケガをしないためにはどう扱うと良かったのかな?と考えることができます。
3、濡れたところを拭く
水でぬれた場所を拭けるようになると、食事中にこぼしたお茶やご飯などの片づけを自分でしようとする気持ちが芽生えます。
inspire kitchen を使い終わったら、濡れた場所を拭く→布巾を洗う→絞る→干す→乾いた布巾をたたんで片づける。
そんな、ついつい大人が代わりにやってしまいがちな片づけをこども自身でやることは、作業の一連の流れを知るうえでとても大切です。一度にすべてを覚えるのではなく、大人がゆっくりと見本を見せて、同じ手順を繰り返して行うことで全体のサイクルを理解していきます。すると、ある時から大人が何も言わなくても自分でできるようになるから面白いです。
4、野菜やフルーツをカットする、皮をむく
こどもの手でも扱いやすい大きさの野菜・・・ジャガイモや、イチゴ、ミニトマトを洗えるようになったら切ってみましょう。
そのとき、初めから包丁を使うのではなくバターナイフやゆで卵用のスライサー、ウェーブカッターなど、ケガをしにくくて扱いやすいこどもサイズの道具を準備してあげましょう。
安全に使うために、指を切らないよう手を丸めて添えることを教えてあげてください。ここをきちんとマスターした後に、本物の包丁を渡してくださいね。
こどもの創造力がふくらむキッチン、
大人が使いたくなるキッチン、
キャンプに持って行きたいキッチン、
インテリアに馴染むこども用家具、、、そのどれもが inspire kitchen にあります。
100年を超えるアンティーク家具のように、いつかこの inspire kitchen も時代を超えて愛される・・・そんな家具に育ってくれたらいいなと願っています!
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