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執筆者の写真Kiyo SANADA

GW親子ワークショップ開催しました。Day1: レポート(Vol.1)

更新日:2023年6月26日


【DAY:1】


4月29日、5月5、5月7日の3回に分けて開催する親子ワークショップ。

初日は、気持ちの良い風が吹く日でしたね。


昨年と同様に、秦野市にある「カフェと日本酒Roost 」の階2をお借りして、自分で選んだフルーツを自由に組みあわせてオリジナルジャムをつくろう!親子ワークショップを開催しました。





一番最初にいらしてくださったのは、2才Sさん。ご両親が一緒に参加してくださいました。


Sさんは初対面でもあまり緊張されている様子もなく、フルーツを選ぶ時も苺オンリー!と、決めていた様子。それもそのはず!持参してくださった苺、、、とっても大きい!

そのままかぶりつきたいくらいに、大きい苺です!


たしか品種は栃木の「とちあいか」。一粒が大きくて甘みと香りが強いそうです。これをことこと煮込むなんて、ちょっとぜいたく~!





Sさんのお母さまは、現役の保育士さん。


さりげなく選択肢を示してくださって、イチゴを洗う→ヘタを取る→切る、までの作業がとっても早かったですね~。


早く終わることが良い事でもないけれど、今やっていること、次にやろうとしていることを具体的に、且つSさんに合った言葉を選んで伝えていらっしゃるな~という印象でした。



苺を切るとき、Sさんにお渡ししたのはウェーブカッターと、ゆで卵用のスライサーです。

どちらも試してみて、使いやすいかったスライサーでどんどんカットが進んでいきました。




今回のワークショップでは、年齢や手の大きさ、力の強さといったおひとりおひとりに合った道具の提案ができたら、と我が家で普段使っている子どもサイズの道具をご紹介しています。


「切る=包丁」だけではなく、いろんな道具やアプローチで、子どもと一緒に安全にお料理できるといいですよね~。


さて、大粒の苺をたくさん切ってくれたので、出来上がるジャムの量もいっぱいできるかな?そんなわくわくを感じながら、お鍋を覗くと、最初はジュ~ッとして、だんだんとブクブクした泡ができてきましたよ。



苺の様子が変わってきたね~

ブクブクが出てきたね~

香りはどう?

うわ~美味しいそう!


スティックシュガーは1袋に3g。市販のジャムなら長期保存のため、フルーツの重さに対して60%程の砂糖を使うのですが、今回のようにすぐに食べきれる量のジャムならそこまで必要ありません。自分の好みで、またはその時のフルーツの熟し具合で全く使わない!なんて、なんとでも決められる気軽さがあります。


火の取り扱いはご両親に。ガスコンロの着火はお母さま、消火はお父さま、とSさんに任命していただいて大事な役を勤めていただきました。


↓またその光景が、すごーく可愛らしかったのです↓



「うん、できた!」


3本ほどスティックシュガーをいれたらちょうど良い甘さになったみたい。

ここで火を消し、バットに移して冷めたら出来上がりです。


お味は~・・




うん!このいいお顔がその答えですね!


実は今回、他にも2才さんの参加希望の方がいらっしゃって、やらせてあげたいけれど何ができるのかな・・気分にもムラがあるし・・と、不安に思われる部分もあるようです。


ですが、大人と子どもはゴールが違うだけで、できること自体はけっこうあるんだ~、すごいね!と改めてお子様の成長に気づくことができるのではないでしょうか。


今回のSさんの様子を見ていて、そんなふうに感じました!


Sさん、お母さま、お父様。この度はご参加いただきありがとうございました!

一緒にフレンチトーストを作るとお話されていたので、次回はジャムも添えて作れるかも?またその後のお話、聞かせてくださいね!


(※同じ時間にお隣で参加してくださった、8才Cさんのレポートはまた次回・・)


使用したキッチン



W85×D45×H55㎝ 


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inspire kitchen を使ったイベントやワークショップは今後も開催してまいります。

また、自社のイベントに使いたい!というお声もいただいております。日数によってレンタルしておりますので、こちらからお申込みお問合せください。


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