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執筆者の写真Kiyo SANADA

GW親子ワークショップ開催しました。Day3: レポート(Vol.8)

更新日:2023年6月26日



DAY:3・・・


3才Mさん、6才Hさん姉妹がお母さまと参加してくださいましたよ。


こちらの可愛らしい姉妹さん、偶然にも(Vol.6)のK君親子とお知り合いでした。

会場でばったり出会って、おお~!ええ~っ?と嬉しい驚きからワークショップが始まりました。


K君も交えて最初のレシピクイズを解いた後は、それぞれのフルーツを選びます。

3人とも苺を使いたかったので、一番お姉さんのHさんに1パックを3人で分ける方法を考えてもらいました。


1、2、3・・・


数えながら分けていくと、最後に1個余りました。さてどうするか・・・

食べる役に立候補したK君に、はいどうぞ~して、平和に解決していましたね。

お姉さんありがとう♪



Mさんは苺、夏ミカン、バナナ

Hさんは苺、キウイ、なつみ(蜜柑)


フルーツを洗いながら2人でにこにこ。1台のキッチンを姉妹で譲り合って使っていただきました。



ジャブジャブ~

水が冷たいね~

水が流れていく!

どこに行っちゃたの?

ホースから出てきたよ!


どこでも水が使える inspire kitchen だからこその経験です。水が使えることで子どもにお任せできる仕事の幅がぐーんとひろがると思っています。


もちろん大人にとってのお楽しみもあって、シンクにビールを冷やしたり白ワインを冷やしたり。気温によっては結露がつきますが、どこでも即席クーラーがある暮らし・・・なかなかいいんじゃないかな♪



キッチンの高さはお姉さんのHさんに合わせてH70㎝に設定しました。そのため、妹のMさんにはちょっと高い。踏み台にのってちょうど良くなりましたね。


向かい合ってフルーツを切るので、安全のため、まずは包丁を使わずにウェーブカッターやゆで卵スライサーを使いました。



Hさんは包丁を体験していただきました。


今回はフルーツ用のペティナイフです。刃が細長くて軽いので、小さい食材のカットに向いています。


特に苺は柔らかく、小さくて転がってしまうので不安定になりがち。

半分に切ったら、切り口を下にしておくと、転がりにくくなりました。


添える手は、「猫の手」では切りにくいことも体験してもらい、人差し指と親指で食材を「つまむ」ことをお伝えしました。


・切る物に刃をあてる=指を切らない

・前後にスライドさせながら下に向かって切る=下に押して切らない


伝えたいことを具体的に言葉にしてから、ゆっくりとお手本をみてもらいます。そうすることで〈どうなっているか?〉をぐぐっと集中して観察してくれました。



姉妹のフルーツカットが終わったら、次は順番に煮込んでいきましょう!


まずは妹のMさん。


切ったフルーツは盛りだくさん!だいたい大きさが揃っているので仕上がりはゴロゴロタイプかな?火の取り扱いをお伝えして、着火はお母さまにお願いしました。


砂時計3分を繰り返していくうちにまとまってきましたね~。バナナが甘さをトロミを出してくれてとっても濃厚な香りがしています~・・・ああ美味しそう♡



次はHさん。


Hさんのジャムは、苺のヘタ、キウイの皮を捨てずに入れるオリジナルです!

たしかに、一番栄養があるのは皮と果肉の間・・・ともいうのでこれもアリ、なのかな?


Hさんが思うようにやってみるのが一番♪

種のように、口の中でより分けてもいいですしね。



甘さはどのくらいにする?

うーんともう少し?

うん!このくらい!


スティックシュガーの砂糖はわずか3グラム。それでも加えるごとにはっきりと味が変わるのが面白いですね~。あとは煮込時間も関係して、どんどん自分好みのジャムになっていきました。


甘さが決まったら火を止めて、バットに広げて冷まします。


ふ~疲れた~とピッチャーでお水を注ぐMさん。ピッチャーの水は半分以下にしておくと、ちょうど良い重さになり、注ぎやすくなりますよ。


3才さんも子どもサイズの道具があれば自分で水を注いで飲むことができました。



さあ、この間にオーナーさんにビスケットをもらいに行くよ~!


K君、Mさん、Hさん3人で大きな声・・・は出なかったけれど、どういえばいいか・・としばし固まる姿にキュン。


そんな小さなお客様の緊張をほぐすように、優しくビスケットを出してくださるオーナーさんなのでした。キュンキュン!



ちなみにですが、得意げにエプロンを外してウキウキしたお顔のMさんが可愛すぎるっ!

(↓エプロンの文字をよく見ると・・・Otetsudai↓ )



まだまだ幼いMさんが、ガスコンロの傍で火を覗きこもうとしたり、包丁を扱っていてヒヤっとする瞬間があるのは仕方のないことですが、こういった「ヒヤッと」を大人が複数いる場所で体験できることもワークショップの良いところだと思います。


一歩下がって見守る。・・・とっても、難しいですよね。。


そう心に決めても秒で消え去るのが親心でもあり、でもいつかは自分でできるように育ってほしいと願うのも親心ではないでしょうか。


実践しているように思われる私も同じです。日々の子育ての中で「できれば2歩下がる、伝え方をポジティブな表現で、具体的に伝える」を猛練習しております~!


いやほんと難しい~!


でもでも、その一時を我慢したから見られる「自分でできた」の表情や、失敗をしたから分かる「自分で気づいた」の瞬間があることを知っているから、これからも続けていきたいと思っています。



Mさん、Hさん、お母さま。この度はご参加くださりありがとうございました。

またお出会い出来る日を楽しみにしています♪


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使用したキッチン



W80×D40×H65㎝(ステンレス製継ぎ脚を取り付けました)


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inspire kitchen を使ったイベントやワークショップは今後も開催してまいります。

また、自社のイベントに使いたい!というお声もいただいております。日数によってレンタルしておりますので、こちらからお申込みお問合せください。


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